あなたは自分の市場価値をどのように評価していますか?
社内で活躍していて、自身のあるように見える人であっても、「あなたの市場での価値」という切り口で質問をすると自己評価の低い人って結構多いんです
この傾向は、広く浅めの知識を持つジェネラリストタイプの人で、資格や専門分野を持たない人に多く見られます
要は、「アピールできる武器がない」と思っている人に起こりがちな現象です
ぼく自身もまさにジェネラリストタイプですが、英語学習の継続と英語力の習得によって人生を大きく好転させました
ぼくの市場価値を高めてくれた、英語力なくしてぼくはキャリアを語れません
今日は、就職後10年間に渡って英語学習を継続して、評価と給与を上げることに成功したぼくが、英語学習(英語力習得)を皆さんにお勧めする理由を記事にしたいと思います
この記事はこんな人にオススメ
- 年収を上げたい
- 自分の市場価値を高めたい
- 英語学習には興味があるが、イマイチモチベーションが上がらない
- これと言った専門分野がなく、自分に自信がない
英語学習をお勧めする理由
ぼくが英語学習を進めるのは以下の理由です
- 評価アップに繋がりやすい:誰にもでもわかるスキルとなる
- 経験値アップに繋がりやすい:任される仕事の範囲が広がる
- 給与アップに繋がりやすい:今の業務に英語力が加わると、キャリアチャンスが大きく広がる
ぼくは地頭が良くて、なんでも器用にこなせるタイプ‥ ではありません
それでも英語力の恩恵を受けて、業界水準よりも高待遇で仕事をできています
英語力があなたのキャリア形成にどのように寄与するのかを、ひとつずつ解説していきたいと思います
評価アップに繋がりやすい
業務遂行にあたり、言葉が障壁になることは多くあります
企業により程度は異なりますが、”英語”の仕事というだけで、「ぼくにはちょっと‥」と拒否反応を見せる人が多い企業もあるんじゃないでしょうか
あなたが英語業務に取り組める人材であれば、「英語の仕事ができる人」と周りはあなたを評価することができます
企業における個人の評価は、定量化や客観性の明確化が難しいものですが、「英語が出来る」か「英語が出来ない」か という範疇においては、比較的優劣の判断がしやすいものです
よって、あなたが「英語が出来る」人であれば、高い評価を得やすくなります
英語はとてもわかりやすいスキルであり、広く評価される能力です
ぼくが過去に勤めていた会社は、海外事業に携わる人員の目安をTOEIC700点程度と定めていましたので、ぼくは先ずTOEIC700点の取得をしました
(この指標は人事部の人と、海外事業部署の偉い人に個人的に教えてもらいました)
このスコアを以て「英語が出来る人」という評価を得られる人材になりました
「出来る」ことにより評価を得られやすいことは、英語力の取得のメリットのひとつです
ぼくは外資系企業勤めですが、同僚の誰もが英語力に自信を持っているわけではありません
英語が「出来る」部類の人になってからも、能力を高め続けることは、より高い評価にも繋がります
経験値アップに繋がりやすい
英語は多くの仕事ではひとつのツールですので、英語が出来る=仕事が出来るではありません
しかし、英語が出来ないことが理由で、業務が遂行出来ないというケースは多々あります
そんな時に出番となるのは「英語の出来る」あなたです!
もしかしたら、普段とは違う仕事であったり、通常担当出来る権限を超えた仕事だったとしても、「英語」を理由にあなたが大抜擢される可能性が高まります
このような仕事のチャンスは、あなたの経験値を高めます
実際ぼくは、他部署のサポートに駆り出されたり、役職者が集う会議に同席する機会にも多く恵まれました
結果として、忙しくも短期間でたくさんの業務経験ができました
このように、英語力があることで、多くの経験を積むチャンスが高まることも英語力を持つメリットのひとつです
少し驚いたのは、この傾向は外資系の企業でも稀に見られることです
ぼくの勤める外資系企業は、原則業務遂行に支障がない範囲での英語力が求められますが、誰もが流暢な英語を話せるわけではありません
あなたが周りよりも優れた英語力を持っていれば、細かい内容やスピード感を求められる事案の調整役として、外資系企業でも活躍の場が広がるでしょう
給与アップに繋がりやすい
ここまで、英語力の取得が、あなたの評価と経験値をアップさせることに触れました
評価と経験値が高い人は給与が上がりやすくなります
これはとても自然な流れでよね
ぼくの英語力を高めてからの給与推移は、こんな感じでした
海外事業部署異動となる(TOEIC700点台:給与は変わらない)
米国勤務となる(TOEIC800点台:給与アップ)
帰国後に外資系企業に転職(TOEIC800点台:給与アップ)
英語力の習得 からの 給与アップには、即効性はありませんでしたが、間違いなく相関性がありました
あなたが日系の会社勤めだったとしたら、同業種の外資系企業の求人を見てみてください
外資系企業の年棒水準は日系企業よりも高いのではないでしょうか
仮にあなたが、英語力を理由に外資系企業の募集要件を満たせないとしても、逆に英語力を高めれば、転職による年収アップが期待できます
是非、英語力という付加価値をあなた自身につけてみてください
お勧めする英語学習方法
今日は、「英語学習をお勧めする理由」を主題にしているので、深くは踏み込みませんが、ぼくが実践した英語学習方法を、長所と短所の紹介と併せて何点か挙げてみます
- TOEIC L&R
- TOEIC SPEAKING
- 街の英語学習コミュニティ(社会人の英語学習サークルなど)
【 TOEIC L&R(Lestening & Reading) 】
長所:学習成果が見えやすい 実際のビジネスシーンで使用される英語が多い
短所:試験時間が長い 「勉強感」が強く、モチベーション維持が簡単ではない
【TOEIC Speaking】
長所:英会話の瞬発力が身に付きやすい 「話す」能力が身に付く
短所:「話す」ことに重点を置くため学習場所が制限されやすい
【街の英語学習コミュニティ(社会人の英語学習サークルなど)】
長所:モチベーション維持に繋がりやすい
短所:集まる人に依存するため、学習の質が他者依存となりやすい
まとめ
いかがだったでしょうか
翻訳ツールやインターネットの普及で、英語のメールくらいならなんとか捌けるという人も増えてきていると思います
一口に「英語力」と言ってもその種別は様々ですが、現代社会において広く必要とされています
英語力の習得によって、評価を高めれば、より多くの仕事に取り組むチャンスを得られるでしょう
多くの仕事によって得た経験と、磨きをかけた英語力は市場でも評価され、より多くの収入を得られるようになるはずです
皆さんが、より必要とされる人になることで、より良い人生を送れるよう願っています
これからも一緒に頑張っていきましょう!
コメント